消灯時間の設定
毎日、最低7時間は寝ることを心がけている。以前は睡眠時間が少ない方で、毎日3時間や4時間程度の睡眠時間で生活していたのだが、最近はこれではもたなくなってきて、意識的に睡眠時間を確保するようにしてきた。消灯時間を決め、その時間になると強制的に電気を消して布団に入る。眠れない時もあるが、とにかく体を横にして目を閉じて体を休めるようにしている。そのうちそうした行動が習慣になってきてうまく眠れることができるようになってきた。
睡眠時間を乱す悪癖
それでも、気を抜くと睡眠時間を乱してしまうことがある。せっかく夜決まった時間に寝ることが習慣化してきたのに、それを見出してしまう悪癖が二つある。なんとかしなければいけないと思いながら、なかなか変えられずにいる行動パターン。
悪癖のひとつめはスマホ。眠りが浅くなり、夜中に目が覚めることがある。時間を確認しようとスマホを見ると、明日の天気が気になって天気アプリをチェック。ついでに米国市場の様子が気になり証券口座のアプリを立ち上げる。評価額が上がっていたり、下がっていたりすると、原因を知りたくなって、今度はニュースアプリをチェック。するとそこから解説動画のリンクでYouTubeに飛んでしまい、その流れで動画を延々と見続ける。そうこうするうちに、簡単に1時間くらいが過ぎてしまっている。しまった寝ようと思うと思っても、過ぎた時間は取り戻せない。寝なければならないと急く気持ちがより意識を覚醒させる。スマホには消灯時間以降手を触れないようにしないといけないなと感じている。
悪癖のふたつめは夜食。夜中にお腹が空いてくることがある。お腹が空いているのかも知れないという意識があると、食べもののことばかり考えてしまい、目が冴えてくる。これでは眠れないと思って、少しだけと思って蕎麦などを夜中に食べてしまうと、大抵それではおさまらない。果物や菓子類にも手をつけてしまうことがよくある。こうしてお腹が重くなり、さらにしばらく眠れなくなる。朝食に用意していたパンとコーヒーを夜中にとってしまうこともあり、こうなるとカフェインの効果で全く眠れなくなってしまう。夜中にお腹が空いた場合は、お茶や水をとる程度にした方がいいということはわかっているけれど、どうしても食べたい気持ちに抗えないことがある。
眠りを楽しめるようになるために
消灯時間に加えて、これらも強制的に取り上げたり禁止したりすれば、おそらく解決するとは思う。でも、全てを意志の力で強制していくと、なんだか軍隊か施設の規則のようになりそうで、なんとかならないものかと思っている。習慣を変えるのはなかなか難しいものだ。のび太のように、眠ることが何よりの楽しみというふうになれれば理想的なのだけど。