朝食はナッツとコーヒー

以前、「空腹こそ最強のクスリ」という本を紹介した。一般的に推奨される一日三食の習慣は食べ過ぎだという内容。しっかりとした栄養吸収や老廃物の排出のためには、胃腸にも休ませる必要があり、空腹の時間を設けることが大切ということだった。

説明に感化されて、朝食抜きの生活に挑戦してみたものの、空腹を感じる午前中、とても不機嫌になるという影響が出てきたので、やむなく断念。その代わり、朝食の量をできるだけ減らす工夫をしてきた。

いろいろ工夫してみた結果、少量のナッツを食べることで、朝食をとったという満足感を得られ、控えめな量で適度な空腹感を保ち、なにより不機嫌にもならず、うまくバランスをとりながら生活ができている。ナッツ類は古来、人類が主食としてきたもので、低糖質で塩分も少ないにもかかわらず、良質な脂肪が含まれているとのこと。それゆえ、少量でも満腹感を得やすいのだという。食物繊維やビタミンも豊富で、体の炎症を抑える効果もあるらしい。

そういうわけで、最近の朝食は、ナッツとコーヒーが定番となっている。ナッツは食塩無添加のミックスナッツ。小袋にアーモンドやカシューナッツが詰められていて、味の違いも楽しめるし、食べる量もしっかり管理できる。ネットで購入することで、一袋あたり36円から40円くらいで仕入れられるので値段的にも満足。毎朝飽きずに、リスのようにせっせと食べている。美味しい上に腹持ちも良いので、気に入っている。