朝から雨が降り続いていてゴロゴロと雷が鳴っている。午後から出かける用事があるのでスマホの天気アプリで天気予報をチェックする。「現在天気は曇り20℃。1時間後から晴れるでしょう」…やっぱり、天気予報の精度は昔より落ちていると思う。これまでも天気予報には何度も裏切られてきた。そもそも天気予報の前に、現在天気についての認識がずれている。
最近の天気予報はピンポイント予報に力を入れているけれど、ときどき致命的な外し方をする。レーダー画像を表示させたり、風光風速を矢羽で詳細に示したりするのもいいけれど、今日一日が大体どんな天気になるのかざっくり教えてくれれば、それでいい。1時間後に晴れることを当てに行くのではなく、大きく外さない予報をしてほしい。少なくとも、雷が鳴り響いて風雨が吹き荒ぶこの現状を、「曇り」として表現するのは改めたほうがいいと思う。
と思っていたら、だんだん空が晴れてきた。きっと1時間後には晴れるのだろう。その予報が当たる頃には、雷雨も曇りの表示も消えているはずだ。大粒の雨が降って来たから、乾したばかりの洗濯物を取り込んだのだけど…。
晴れてきた。